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沖縄・中城城跡の脇に建つ廃墟ホテルの解体がはじまる |
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沖縄には約400のお城があったとされています。
その沖縄のお城が世界遺産として登録されました。
代表的なお城は、首里城、今帰仁城、勝連城、座喜味城、中城城です。
これらのお城は、何回かの沖縄旅行ですべて行きました。
2018年の1月、その年も沖縄に来ました。
沖縄の1月が好きなのは、安価な旅行費用であることも理由のひとつです。
観光客が少なく、観光地やお店などが混雑していないことが魅力です。
さらには、気候です。
本土の寒さを逃れての1月の沖縄の天候は比較的安定しています。
心地良い気候の1月、中城城跡に行くことになりました。
今日も1月であることを忘れさせるような青空が広がる暖かい良い天気です。
沖縄自動車道の北中城ICから県道を走って中城城跡に向かいます。
駐車場に車を停め、受付をして、カートに乗せていただきます。
城跡の入り口でカートから降りて少し歩きます。
すると、右側の高台に建つ異様な構造物が目に入ってきます。 |
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第二次世界大戦後、沖縄の名士が沖縄振興を期待して建造したホテルだそうです。
そのホテルが、わずか2ヶ月間で営業を閉じたそうです
閉業した詳しい理由は知りませんが、進入道路の利用ができなかったからのようです。 |
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その廃墟ホテルの解体が始まっているようです。
億円単位の税金を投入しての解体のようです。
世界遺産の中城城跡に隣接する廃墟ホテルの存在は異様です。
が一方で、沖縄戦、返還、復興などの歴史的な構造物であるような側面もあります。
観光地としては目障りですが・・・複雑な思いがします。
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